2017/08/05
沖に出れるかどうかが大切
サーフィン初心者あるある
コシハラ、などの波情報を頼りに海に行くも
実際その波が
初心者でも練習になる波のサイズなのか分からない
なので実際海に来て、波チェックしてみても
入っていい波なのかダメなのか分からない・・・
なんか思ってたより大変そうな波だぞ・・・
こんなことありませんか?
波情報なんてのは、あくまでも目安でしかありません。
サーフィンは波のサイズだけではなく
地形、うねりの向き、風向き、潮位・・・などなど
複数の要素から波質を見極めなければいけないスポーツ。
しかし、初心者のうちはそんなの分からなくて当然!
沢山海に入って、いっぱいサーフィンして
毎日天気図とにらめっこして
初めてたどり着くグッドサーファーへの道ですが
そんな初心者でも
自分一人でも入れて、練習になる波のサイズ
それの簡単な見極め方を
伝授したいと思います!
初心者でもわかる、波のサイズの見極め方
この方法は、とっても簡単です。
ずばり
自力でパドルで沖に出れるサイズか、そうでないか
これだけです。
せやかて工藤!
そんな声が聞こえてきそうですが
そもそもサーフィンと言うのは
沖から波に乗るスポーツです。
超初心者がやっている、
インサイドでのスープ波乗りは早く卒業したいところです。
※スープとは白いアワアワの波ね
沖に出てなんぼ、なんですけど
初心者は沖に出るのが最初の関門と言っていいほど
なかなか大変なんですね。
タンロムも何リットルの海水を涙と共に飲んだ事か・・・
上級者サーファーは
どんな波のサイズでもスイスイ沖に出ていきますよね?
いわゆるゲッティングアウトの能力が
鍛えられまくっているのがグッドサーファーです。
初心者は波のサイズが上がったり
風向きが悪くてオンショアだったり
波の周期が早い波だと
沖に出るのが困難になります。
サイズのある波や、コンディションの悪い波の時に沖に出るには
- しっかりとしたパドル力
- パドル時に体がぶれないパドリング
- ドルフィンスルー
ナニワのど根性!やでぇ!ふんがふんが!!
と、頑張って頑張ってパドルし続ければ
上級者たちと同じ位置まで沖に出れるでしょうが
ここに落とし穴があります。
沖に出たはいいが、波に乗れない!テイクオフ出来ない!
沖から波に乗るには
相応のパドル力が必要。
しかし初心者には、そのパドル力は無い。
折角頑張って沖に出たのに・・・
そしてやってきたお化けセットに飲まれて
洗濯されるようにまたインサイドへ戻される。
大量の海水を飲み、ゲホゲホしながら
大自然の恐怖を味わうわけです。
なんでや!なんでや工藤・・・!
とにかく沖に出れば良いってわけでもないのです。
次の項で、まとめに入ります!
自力で楽に沖に出れる波サイズが初心者の適正サイズ
初心者が一人でも安心して練習できる波のサイズは
自力で楽にパドルで沖に出られるかどうか
これが結論です。
いやいやそんなんだと小波オンリーになっちゃうよ?
調子乗るんじゃねぇッ!!ドン
サーフィンは一歩間違えれば
重大な怪我や事故に繋がるスポーツです。
特に、相手は大自然です。海です。
波のサイズがあるときは、普段とは違うカレントが発生したりして
沖に流されて帰ってこられなくなったりもします。
特に!初心者が一人で練習する時は
決して自分の技量を過信しないで欲しいのです。
誰か仲間と来ているならまだしも
一人で練習していて事故があったら大惨事に繋がります。
膝ももサイズでしか沖に出られないのであれば
それが今のあなたのサーフィンのレベルです。
しかし膝もも波でもしっかりとパドリングして
波に乗って・・・またパドリングして
を繰り返しているうちに、自然とパドル力もついて
もう少し大きい波にチャレンジ出来る日が来るのです!
どんなグッドサーファーも、最初は初心者!
サーフィンはとても楽しくて、素晴らしいスポーツです。
自分が安全に練習出来る波のサイズで
楽しく上達していってくださいね!
また、
⇒サーフィンが上手くなるには?最短で上手くなりたいなら読んでほしい!
という記事で書いたように
サーフィンが最短で上手くなるノウハウなんかもあるので
グッドサーファーを目指すあなたは
ぜひ目を通して欲しい!!
その他にも是非読んでもらいたいサーフィン記事
①キャッチサーフなどのスポンジボードにワックスは塗るべきか?論
②スポンジボードでサーフィンを楽しんだ後はこれに気をつける事!
③サーフィンはモテる趣味?10年やってる私が実際に体感したアレコレ←人気!
要チェックやでぇ!!