2017/08/05
New2017-05-11更新!
靴を脱いだ瞬間、ぷ〜ん・・・
忙しく働いて、ようやく帰宅。
一日中履いていた靴を脱いだ瞬間
足くっさ〜
悲しくなる瞬間ですね。
お風呂場で即足を洗うにしても、
その足で数歩は歩かなければいけない哀しさ。
実はその足の臭い
靴下の素材が原因だった?!
早速記事をご覧ください!
足くさ治る度
★★★★☆
(効果を実感)
足の臭いの原因は質の悪い靴下
職場に履いていく靴下は、どんなのを履いていますか?
「仕事用だし、安い奴を履いてるよ」
「通気性に気を使ってメッシュのやつだよ」
「臭くならないように抗菌のやつだ」
「5本指だぜ!ドヤ」
きっと今でも足くさ対策はしているのでしょうが
実際に効果はありましたか?
タンロムは、全く効果がありませんでした泣
実は上記の読者の声みたいなのは
全てタンロムが辿ってきた道です!
※足がツーンとしたタンロムのイメージ図
足の臭いを撲滅するべく研究を重ね、
ひとつの結論に辿り着きました。
靴下が足の臭いの原因になっている!
ユニ○ロで3足1,000円の靴下が
粗悪そうだな〜ってのは何となく分かるが、
臭い対策がしてあるであろう抗菌靴下やメッシュ靴下
最強と称される5本指靴下まで効果がなかったのは一体なぜか?
それはタンロムの足が野原ひろし級という訳ではなくて
靴下の素材に原因があったのでした!
足の臭いの原因になる靴下の材質
靴下の素材には色々ありますが
足くさになる要因は
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維
です。
某ファストブランドの靴下の材質を見てみましょう。
この靴下はドライ加工と抗菌加工がされていて、
一見すると品質が良さそうですが・・・
- 50% 綿
- 37% アクリル
- 9% ナイロン
- 3% ポリエステル
- 1% ポリウレタン
なんと半分以上が化学繊維で出来ている!
化学繊維は天然素材と違って
汗を吸収しません。
足って物凄く汗をかくんですよ。
汗を吸収せずそのまま発散するので
肌着とかには活用されていますが(ドライなやつね)
靴の中で汗を発散しても
靴の中に蒸れとして残るだけ!
靴の蒸れは結果として
- 靴まで臭くなり
- 雑菌が湧き
- 足が臭くなり
- 水虫の原因となる
汗自体は無臭なんですが、その汗に雑菌が湧くと
臭いの原因になるのです。
なので
化学繊維の靴下は避けましょう。
特にビジネス用としては絶対に!
では某ファストブランドのスーピマコットン靴下はどうか?
世界でも希少なスーピマコットンを贅沢に使用したソックス。
てことは化学繊維も少なそうだから、良いんじゃないの!
- 60% 綿
- 27% アクリル
- 9% ナイロン
- 3% ポリエステル
- 1% ポリウレタン
40%も化学繊維使ってるゥゥゥゥ!!
じゃ、じゃあ某ファストブランドの無地カラーソックスはどうや!
気になるにおいを抑える消臭機能付きやぞ!
- 43% 綿
- 36% ポリエステル
- 13% ナイロン
- 6% アクリル
- 2% ポリウレタン
67%も化学繊維やないの・・・
じゃ、じゃあ!某ファストブランドの
足のにおい対策に良いとされる5本指靴下は!?
- 69% 綿
- 20% ポリエステル
- 10% ナイロン
- 1% ポリウレタン
チーン・・・死亡確認・・・
すべての靴下に化学繊維たっぷりという結果になりました。
別に某ファストブランドに恨みがある訳ではなく、
ただの一例で出しただけです。
実際はどこで売っている靴下も
殆どがこんな材質で作られています!
足くさの人は靴下を買う前に、
一度品質表示をみる癖を付けましょう!
天然素材が100%使用されているものがオススメです。
天然素材のキングofキング、羊さんです。
化学繊維がたくさん含まれている靴下は避けましょう。
ちなみに、ゴム部分のみ化学繊維が入っているものはOKです!
足の臭い対策にオススメな天然素材の靴下
靴下に主に使われている天然素材は
- 綿
- 麻
- シルク
- ウール
各素材ともに吸湿性は抜群!
足の汗をしっかりと吸収してくれます。
素材ごとに特性を見ていきましょう!
万能選手なのが綿
綿は- 吸湿性がある。
- 保温性がある。
- 強くて丈夫。
- 肌触りが良い。
- 発色が良い
- コストが安い
と、まさにオールラウンダー!
季節を問わず使え、入手もしやすいので
対足くさ汎用兵器として優秀!
その発色の良さを生かしたお洒落なデザインも見つけやすい。
天然素材入門にはオススメであり永遠の定番、それが綿です。
最強の強度で抜群の放湿性能の麻
麻は- 吸湿性に優れる
- 放湿性に優れる。
- 繊維に涼感がある。
- とても強い。
汗をよく吸い、とても良く発散してくれる。
シャリ感と呼ばれる独特の肌触りがひんやりと心地よく
天然繊維の中で最強と言われる強度を持ち
洗えば洗うほど手触りが増す。
綿とは全く違った特性を持ち、
夏場や汗かきの人には最高の対足くさ決戦兵器となります!
残念なのが、麻の靴下はラインナップが少ない。
故にデザインも選べず、汎用性には欠けます。
抜群の保温性と吸湿性のウール
ウールは- 保温性がある
- 吸湿性がある
- 熱を通さない
- 染めやすい
- 天然の抗菌作用がある
- 肌触りが柔らかい
ウールは肌着としての性能が素晴らしく、
おもわず羊さんありがとう!と言ってしまうレベル。
特に吸湿性と保温性はとても素晴らしくて
冬山登山だとウールの靴下以外だと汗が結露して凍傷になったりします。
なにも冬山登山とまではいかなくても、冬場に足先が冷たい人には最適!
しかも天然の抗菌作用があり、臭いの原因もシャットアウト。
さらに履き心地も良い。
ウールは対足くさと末端の冷えと抗菌対策が出来るエリート兵器です!
ウール製品の快適さは肌着でも味わえるッ
参考記事↓
肌触りと質感が最高のシルク
シルクは- 上品な光沢がある
- 吸湿性がある
- 熱伝導が低く保温性に富む
- 風合いがよくしなやかな感触
- 静電気がおきない
シルクは独特のしなやかな肌触りと
綿よりすぐれた吸湿性を持つ素材です。
風合いも素晴らしい。
しかも人の肌に近いたんぱく質で出来ている為、
皮膚の弱い方やアトピー性皮膚炎の方にも安心!
ただ、丈夫さには欠けるので
ビジネス用というよりは
プライベートで活躍する素材でしょう!
このように天然素材は
それぞれ素晴らしい特性を持っています。
化学繊維は、その天然素材をより安価に大量生産できないか?と
開発されたもの。
ウールを目標に開発されたアクリルなんかがそうです。
しかし、技術が進歩して天然素材に近づけたとしても
まだまだ天然素材には遠く及びません!
対足くさ用には、
天然素材で出来た靴下を選びましょう!
特にビジネス用には
綿・麻・ウールがオススメです。
しかしコストも
綿<麻<ウール
となるので、
入門編にまずは綿100%の靴下を探してみよう!
そしてここからが要注意なポイントだ!
追記 夏以外にも足が臭くなる、そんな人の為に
足が臭くなるのって、夏だけだと思われがちだけど
真の足くさ大将軍に季節は関係ないッ!!ドン
てなわけで、こんな記事を書きました!
「冬なのに足が臭い!?蒸れる?汗かく?全て靴下が悪さしてる件」
記事にも書きましたが
足が臭い人は冬でも臭い!笑
今年こそ足くさ大将軍を卒業したいあなたに
旦那の足が臭すぎる!とお悩みの奥様に
いやむしろ私の足の方が臭いわってレディーに
オススメの内容となっておりまぁす!!
まとめとタンロムオススメの靴下
いかがでしょうか?
今まで足の臭い対策で、
靴下の素材まで注目はしていなかったのでは?
ちなみに各素材のノウハウは
靴下だけでなくシャツなどの肌着選びにも使えますよ!
足の臭いの原因は1つではありませんが、靴下を味方にすることで
必ず足の臭いは撲滅出来ます!
最後にタンロムが仕事用に履いている靴下を紹介
この靴下は綿60%、麻30%、ポリウレタン伸縮糸10%で出来ています。
足くさ用靴下としては合格ラインの、90%天然素材の靴下です。
綿と麻のハイブリッド構造で、丈夫で穴が開きにくく
5本指で更にメッシュと
足くさ対策の為に生まれたような靴下です。
しかも100%日本製。
う〜んヘビーデューティ。
しかも3足で1,000円と、某ファストブランドと変わらないコスト。
仕事用には最適な商品です!
デメリットは、
伸縮性を出す為にポリウレタンが10%入っている事と
ポリウレタンが原因での臭いは出ていませんのでご安心を!
めっちゃダサい事!笑
絶対人前では靴を脱げません。完全仕事オンリーです笑
もちろん足の臭いはかなり抑えられますよ!
旦那さんの靴下の臭いが野原ひろし級なのよ!という奥様、
まずは旦那さんの仕事用の靴下をこれに変えましょう笑
あなたの靴下選びの参考にしてくださいね♪
なお!
靴下にこだわった後には
石鹸にもこだわれば足くさとは無縁に!
「足の臭い用石鹸のオススメはこれ!最強石鹸で足くさとオサラバ」
こんな記事を書きました。
良い靴下と良い石鹸で
足無臭生活を始めませんか?
早速記事へGO!